令和3(2021)年度用 中学校理科 内容解説資料A
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基本のチェック用語をつなぐ次の2つの用語を使って,「湿度」について説明する文をつくりなさい。「飽ほう和わ水蒸気量」,「百分率」 (p.93)5.霧きりのでき方について説明しなさい。 (p.83)1.用語の確認「露ろ点てん」とはどのような温度のことか説明しなさい。 (p.91)4.下は,自然界での雲のでき方を順にまとめたものである。文中のa~cにあてはまる語句を答えなさい。①空気は,上じょう昇しょうするとまわりの気圧が低くなるためaする。②そのため,上昇する空気の温度はb。③空気中のcの一部が水滴や氷の粒になる。これが雲として見える。 (p.88)3.右図(a)は,雲を発生させる実験を,(b)は実際の雲のでき方を模も式しき的てきに表している。また,それぞれ水すい蒸じょう気きを○で,雲として見える小さな水すい滴てきを●で,小さな氷の粒つぶを*の記号で表している。(a)のピストンを引く前のフラスコ内のようすと,(b)のXの円内の空気のかたまりのようすを,これらの記号を使ってかきこみ,模式的に表しなさい。 (p.88)2.***XXピストンを引いた後ピストンを引く前かきこみ(a)(b)かきこみ(a)(a)(b)(b)p.93練習の解答⑴25%⑵18.3 g9415202530学習のまとめ学んだ後にリトライ!電気の性質 / +プラス(正)の電気と-マイナス(負)の電気があり,同じ種類の電気の間にはしりぞけ合う力,異なる種類の電気の間には引き合う力がはたらく。 (p.250)放電 / 電気が空間を移動したり,たまっていた電気が流れ出したりする現象。 (p.252)電でん子し / -の電気をもち,電流のもとになる,質量をもつ小さな粒りゅう子し。 (p.254)放射線 / αアルファ線,βベータ線,γガンマ線,Xエックス線などの種類があり,物質を透とう過かする性質がある。 (p.257)放射性物質 / 放射線を出す物質。 (p.257)磁力 / 磁石による力。 (p.263)磁界 / 磁力のはたらく空間。 (p.263)磁界の向き / 磁界の中の各点で方位磁じ針しんのN極がさす向き。 (p.263)磁力線/磁界の向きや強さを表す曲線。(p263)物質にたまった静電気が流れると,電流になる。電流の正体は電子である。放電管の実験からX線が発見された。放射線にはα線,β線,γ線などもある。章3電流と磁界p.260~279電流と磁じ界かいにはどのような関係があるのか。電流が磁界から受ける力 / 磁界中で導線に電流が流れると,導線に力がはたらく。電流の向きや磁界の向きを逆にすると,力の向きは逆になる。また,電流を大きくしたり,磁界を強くしたりすると,力は大きくなる。 (p.270~271)モーター(発動機) / 電流が磁界から受ける力を利用して,コイルが連続的に回転するようにした装置。 (p.270~271)電磁誘ゆう導どう / コイルの中の磁界が変化すると電圧が生じて,コイルに電流が流れる現象。発電機はこれを利用した装置である。 (p.275)誘導電流 / 電磁誘導によって発生する電流。 (p.274~275)直流 / 電流の向きが変わらない電流。 (p.276)交流 / 電流の向きと大きさが周期的に変わる電流。 (p.276)電流の向き磁界の向き力の向き電流のまわりには磁界が発生する。また,コイルの中の磁界が変化すると電流が流れる。電流と磁界はたがいに作用し合っている。101551015205塩化ナトリウムを水にとかすと,塩化ナトリウムの粒つぶはしだいに小さくなり,やがて,見えなくなる。このとき,塩化ナトリウムは水にとけたといった。塩化ナトリウムや氷砂糖のように水にとけている物質を溶よう質しつといい,水のように溶質をとかしている液体を溶よう媒ばいという。また,溶質が溶媒にとけた液を溶よう液えきといい,溶媒が水の溶液を水すい溶よう液えきという(図29)。硫りゅう酸さん銅どうという青色の物質をビーカーに入れ,水を加えてしばらく放置しておくと,この物質がどのように水にとけ,どのような状態になっていくのかを観察することができる。(塩化ナトリウム)溶質溶媒(塩化ナトリウム水溶液)溶液1日後6時間後直後(a)粒りゅう子しのモデル(直後)硫酸銅の粒子図30硫酸銅が水にとけていくようすの観察(上)と,小さな粒(粒子)で考えたモデル図(下(a),(b))3日後6日後15日後(均一にとけた状態)かきこみ(b)粒子のモデル(15日後)また,このまま放置しておいても,もとにもどって下のほうが濃くなったり,とけた硫酸銅が固体になって出てきたりすることはない。水に物質をとかす前ととかした後では,全体の質量は変化しない(図31)。したがって,物質はとけて見えなくなっても,水溶液の中に存そん在ざいしている。粒りゅう子しのモデルで考える水溶液すべての物質は,ふつうの顕けん微び鏡きょうでは見えないきわめて小さな粒(粒子という)でできている。その粒子がたくさん集まって,目に見える大きさになっている。物質の粒子がとけるようすは,目で見ることができないのでモデル❷で表すとわかりやすい。①水50 cm³と塩化ナトリウム5 gを電でん子してんびんにのせ,質量をはかる。②塩化ナトリウムを水にとかして,全体の質量をはかる。語をないて説て説いて説いて説いて説いて説いてて説いて説説説い説説和わわわ水水水蒸p.942年p.2812年p.166~1671年磁界の中の各のののの中のののの中界のの中中界受ける受受けけに電流に電力がは力がや磁界や磁,力の力た,電た,磁界を磁界力は大力は // 電が連続的連続ルの中ルの電流が電流である。ある誘導に誘導ききががが変きときと大磁界が磁界電流が電流。QRコンテンツで用語確認ができます。フラッシュカードを体験!単元全体の基本的な内容を,まとめて整理・確認できます。学習のまとめ各章末で学習をふり返ることで,基礎・基本が定着します。基本のチェックNEW自分の考えを書いたり,現象をモデル化したりして,思考力や表現力を高めます。かきこみ欄知識・技能,思考力・判断力・表現力が身につく2ポイント◆例題・練習 ◆なるほど◆かきこみ欄◆活用してみよう◆みんなで解決◆基本のチェック◆学習のまとめ◆力だめし◆学年末総合問題◆中学校総合問題本文中章 末単元末巻 末確かな学力が身につく段階構成用語を組み合わせて文章をつくることで,概念的な理解を促します。p.24~27参照21特 徴3

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