観点別特色一覧表観 点啓林館の特色①文章表現や漢字・かなづかい・用語・記号・計量単位・図版・写真などの表現は，適切でわかりやすいか。■適切でわかりやすい表現・ 文章表現や図版・写真は，わかりやすく科学的で，発達段階にも配慮されている。・ 理科用語や記号は，学習指導要領，学術用語集，JISなどにしたがって適切に表記されている。・ 漢字は常用漢字表に記載されたものを使用し，振り仮名は小学校の配当漢字以外の常用漢字及び小学校６年の配当漢字に，節単位の初出でつけられている。②文字の大きさ・字間・行間・書体などが適切で読みやすく，生徒の発達段階にも配慮されているか。■読みやすく，学びやすい文字・ 本文や見出しなどの文字にユニバーサルデザイン（UD）フォントが採用されており，誰もが見やすく，読み間違えが少ないよう配慮されている。・ 文字の大きさ，字間，行間は，読みやすさを考慮して設定されている。また，文字の大きさや書体などの軽重の付け方も，タイトルや重要語句，学習課題など用途に応じてわかりやすく区別されている。・ １年の文字サイズは，小学校理科６年と中学校２・３年の中間サイズに設定されており，生徒が小学校教科書から中学校教科書にスムーズに移行できるように配慮されている（中1ギャップに対応）。③レイアウトやデザインは，多様な生徒にとってわかりやすく見やすい，ユニバーサルデザインの観点に配慮されているか。■レイアウトの工夫・ 図や写真を紙面上部に集めることによって，視覚的に対象物を認知しやすいよう工夫されている。・ 本文の幅が一定で，生徒が落ち着いて読み進められる紙面になっている。・ 科学コラムが節末にまとめられ，学習展開が途切れないように配慮されている。■メディア・ユニバーサル・デザイン・ 観察・実験の「安全マーク」は，文字とアイコンを組み合わせて，意図が確実に伝わるように配慮されている。・ 色覚多様性に配慮した単元ごとのカラーが採用されているため，見やすいデザインとなっている。・ メディア・ユニバーサル・デザインの観点から，色覚の個人差を問わず，すべての生徒が支障なく学習を進められるよう配色・デザインなどが工夫されている。（※メディア・ユニバーサル・デザイン協会（ＭＵＤ）による認証を申請中。）8表記・表現9用紙・印刷・造本観 点啓林館の特色①印刷は鮮明か。・ 写真やイラストは最新のフルカラー印刷で，色や質感の再現を重視した鮮明な印刷となっている。・ 発色性に優れた用紙を使用し，目にやさしく，読みやすい紙面になるように，光沢を抑える工夫がなされている。②造本上の工夫はされているか。・ 見やすさと読みやすさ，学習意欲の向上に配慮したAB判サイズが採用されている。・ 教科書を広げやすく，書きこみがしやすい「あじろ綴じ」製本が採用されているため，紙面をより大きく有効活用できる。・ 巻末の「探Qシート」は，容易に切りとれる加工が施されており，また，「探Qシート」の内側にはのりしろ（余白）やパンチ穴が設けられているので，切りとった後もファイルやノートで管理しやすいよう配慮されている。③用紙や造本の耐久性は十分か。・ 持ち運びの負担を配慮しながら，生徒の取扱いや，理科室での使用など長期間の使用に耐えることができる軽くて丈夫な用紙が用いられ，堅牢な造本となっている。また，「探Ｑシート」の用紙は，筆記特性にすぐれたものが用いられている。・ 平成２８年度版教科書に比べて総ページ数が削減され，重量の軽減に努めている。総ページ数：１年308ページ（46ページ減），２年324ページ（44ページ減），３年356ページ（36ページ減）（※かっこ内の数字は平成２８年度版教科書との比較）④用紙や印刷，製本において環境への配慮はされているか。・ 再生紙や植物油インキを使用するなど，環境やアレルギーなどにも配慮されている。・ 針金を用いない「あじろ綴じ」製本様式が採用され，省資源化や紙のリサイクルに配慮されている。66
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